いつの時代にも心地よいおかきを…

王様堂本店は、大正13年(1924年)の創業以来「造ること」にこだわり、
「基本的な商品は自社製造」という考えのもとに、おかき造り一筋でやってまいりました。

創業の地である浅草の「粋」と野田工場で培ってきた「技」を
融合することにより、新しいおかきの世界をお客様にお届けしたいと思っております。

想いと取り組み

 
想いと取り組み  
「技」と「粋」なおかきづくり

王様堂本店の経営理念

経営理念

客恵感謝
お客様からの恵みに感謝する

ヴィジョン

お客様にとって最もおいしく、心地よい米菓(おかき・あられ)を提供するため、
商品の安全性を追求し、安心感のある企業となる。

品質指針

1.お客様においしく、心地よい商品を提供しよう。
2.「日々是新た」の精神で、変化を恐れず、厳しくプロセスを進化させよう。
3.米菓製造企業として、相応しい現場づくりに努めよう。

行動指針

1.常に礼節を重んじ、感謝する心を忘れずにいよう。
2.一人一人が自らを律し、規律性の高い現場を作ろう。
3.昨日より今日、より良い商品づくりを目指そう。

「技」と「粋」なおかきづくり

「技」「粋」なおかきづくり

浅草本社で江戸っ子としての米菓に対する「粋(想い)」を常に念頭に置き、
自社製造の誇り野田工場で米菓メーカーとしての「技(技術)」を磨き、おかきづくりに向き合ってきました。

どちらか一方無くしては、王様製菓にはなれず、
「粋」と「技」を融合させながら新しいおかきの世界をお客様にお届け致します。

 

お客様のニーズに合わせた商品開発

私どもは創業当初から、お客様のニーズに寄り添い、様々なお客様にご満足いただけるよう、少量多品種の製品づくりを続けて参りました。

米菓は、1つずつ個包装される製品の多い他の菓子類に比べ、時代の流れと共に、多くが大量生産型の製造行程へと移行することで、事業を拡大してきました。
その中にあって当社は、一口食べた時の純粋な美味しさを失わぬよう、丁寧なものづくりを第一に考え、原料選び、製法、包装、全ての工程において妥協せず、可能な限りお客様の多様なニーズにお応え出来るように努めて参りました。

この気持ちを今でも持ち続け、お客様のニーズの変化に即した商品を開発・製造することに日々努力しています。
近年、アレルギーや添加物など、お客様の食に対する感度は、ここ10年で急激に高まり、単に美味しいだけではなく、お客様の暮らしに寄り添うことが求められて参りました。

私たちはいま、以下のような取り組みを推進しています。

化学調味料不使用の商品について

食の安全性を気にされるお客様の声から、「真にお客様が安心して召し上がることが出来る心地よい商品開発」の取り組みの一環として、化学調味料不使用の商品を常時40種類以上とりそろえております。 2017年春から夏にかけて、化学調味料の味に頼ることなく、おかき本来のおいしさを追求する取り組みを行いました。米菓の伝統を崩すことなく、もち米や醤油、砂糖、植物油など、上質な素材はそのままに、天然素材のだしを活かした、現代の我々でも満足できる味づくりを一からやり直しました。

化学調味料不使用の商品について

製造現場の改革

2016年11月、米菓製造業としては初めて、「東京都食品衛生自主管理制度(HACCP)」でマイスター資格を取得しました。(野田工場)
食品製造ラインとして、生ものや乳製品にも劣らない製造現場管理体制の構築というテーマの中で、確実に安全で安心な商品を提供できる製造現場管理体制づくりを継続し、皆様に安心してお召し上がりいただけるよう取り組んでいます。

[ HACCPとは ]

HACCP(ハサップ)とは、「危害要因分析重要管理点」の英語の頭文字を取ったもので、食品製造現場における製品の継続的管理システムのことです。
従来の抜き取り検査ではなく、重要な工程を連続して監視・チェックすることで商品の安全性を大きく高める仕組みとして、国際的に認められている手法と言われています。
かつては鮮度の高い乳製品や肉・魚を扱う業種で必要なものでしたが、度重なる食品事故や、輸出入の拡大に伴い、本来極めてリスクの少ない加熱食品でも必要性が高まっています。
2016年11月、私たちは業界としては後発だった米菓製造業の中で一早く取り組み、東京都で推奨する「東京都食品衛生自主管理制度(東京HACCP)」でマイスター資格を取得しました。
鮮度の高い食品にも劣らない厳格な管理体制を構築し、本当にお客様に安心してお召し上がり頂ける製造現場を目指し、第三者機関の監査の下、現在も改善活動を継続しています。

東京都食品衛生地涌管理制度(HACCAP)

国産米菓初のHALAL認証

グローバリゼーションは日々広がりを見せ、日本の食材が海外で食べらることも多くなると同時に、日本に訪れて日本の食材を口にする海外の方も増えてきました。
私どもは、国産米菓で初めて、HALAL(ハラール)認証を取得した商品を開発し、これまで日本の食材をなかなか召し上がることができなかったイスラム教圏の人たちにも日本の伝統食である米菓を楽しんで頂けるようになりました。
簡単なことではありませんでしたが、多くのムスリム(イスラム教徒の人)たちの、「本物の日本の食べ物を食べたい」という強い思いに動かされ、認証取得に踏み切りました。

[ HALAL(ハラール)とは ]

シャリーア法(イスラム法)において「合法なもの」という意味です。使用する原料はシャリーア法に則って正しく処理されたものでなければなりません。
豚を食べない、お酒を飲まない、というのはかなり皆さんが知っている話ですが、「豚を処理した生産設備で作ったものは原材料が何であれHALALではない。」「牛肉、鶏肉でも、正しく処理されたものでなければHALALではない。」「お酒を飲んだコップは、洗った後でも使わない。」など、 生産設備や原料の作られ方まで、日本で普通に作られているものを使っていては、HALALにするのが難しいのです。
原材料の厳格な選定、生産ラインの厳格な分離管理が求められます。
(認証水準や認証機関は世界共通ではなく、私どもは日本アジアハラール協会(NAHA)の認証を取得しております。)

HALAL認証

ベジタリアン認証の取得

「ベジタリアン」とは、「野菜だけを食べる人」という意味ではありません。「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語、「vegetus」を語源とする、「健全な人」「元気のある人」という意味です。定義に様々あり、「卵や乳は食べるが、魚、肉は食べない」というベジタリアンもあれば、「動物性のものは一切食べない」「穀物、卵、乳、魚、肉は食べず、主に木の実中心」というベジタリアンまで、その程度により細かく分類されています。
私どもでは、「ヴィーガン(vegan)」という水準(動物、魚、卵、乳、はちみつ、を含まない)の認証を得た商品の開発にも取り組みました。(日本ベジタリアン協会の認証)「できるだけ多くの人が食べらるもの」という意味では、今や欠かせない視点となっています。

グルテンフリー対応

小麦など主に麦類に含まれる固有のたんぱく質である「グルテン」は、明確な小麦アレルギーの人以外にも、意外と多くの人の体調を左右していることが知られてきました。それと同時に、グルテンを含まない、「グルテンフリー」の食事を摂る人が増えています。私どもは、このグルテンを含まない、小麦アレルギーの方でも安心して召し上がれる商品も作っています。米菓はもともと、主原料がお米ですから、グルテンフリーの食品に仕上げやすいのですが、米菓とは切っても切れない関係にあるお醤油の多くが、大豆と共に小麦も原料として使われているものが多いため、グルテンフリーを実現するには、一歩踏み込んだ対応が必要なのです。

一般社団法人グルテンフリーライフ協会